伯牙古樹 & 野生生プーアル茶
- Kara
- Nov 25, 2019
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今週、私は大葉種烏龍茶のレビューを書き始めましたが、それは二つ連続の烏龍茶の投稿となるでしょう。(はい、私は余りに多くの烏龍茶を飲んでいます。丁度、私のお茶コレクションの約60%が烏龍茶であることに気がつきました。)それで代わりに、良い生プーアル茶のレビューをすることにします。
名前:Bokuryo Tea Factoryからの”伯牙古樹”
季節:2018年春
産地:班盆村、雲南省、中国
品種:古樹 & 野生生プーアル茶
抽出の詳細:8g、90°C(195°F)で6煎8秒から始めて、1煎ごとに6秒ずつ長く
テイスティングノート:
淹れた後の茶葉は濃い緑色で、藁と湿った土っぽい香りです。牧草地を非常に連想させます。茶液は金色で、時々ローズゴールドへと変わります。藁と湿った土の香は味わいへも引き継がれますが、それらは最初穏やかです。何より印象的なのはスパイシーさです。それは愉快な、舌の上と喉奥のピリピリとした感覚です。渋みは口に運ぶたびに築かれ、そして、最初の煎を終えた時、私の口はかなり乾いた感じです。徐々に、カビっぽい藁や干し草の香りは顕著になります。渋みとスパイシーさはどちらも非常に強く、素晴らしい口当たりを作り出します。
そしてはっきりとしたスモーキーさとピリッとした後味があります。それは燻製室へ足を踏み入れたかのようです。それぞれ口に運ぶあと、次を飲む前に1−2分も味わっていることに気が付きます。美味しいです。
全体の印象:
これはとても美味しい、優しい風味のプーアル茶です。味わいや香りも楽しみましが、私のお気に入りの面はゆうにスパイシーさとスモーキーな後味でした。いくつかのお茶は他の活動をする際の背景に良いですが、伯牙はあなたの集中を求めます。もし、仕事をしながらそれを飲もうとした場合は、私の注意は口の感覚へと度々引き戻されることでしょう。これは怠惰な午後の素晴らしい気付けでした。
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